カテゴリ:自然観察会( 24 )

自然観察会 「国の天然記念物・カキツバタ群落と、竹島をめぐる」

5月15日(日)
初夏を思わせるような天候に、恵まれました。
今日の自然観察会も毎回お馴染み、三河生物同好会・N西先生の案内で周ります。

最初に訪れたのは、刈谷市にある国指定天然記念物、「小堤西池のカキツバタ群落」。
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バスを降り、周りの植生の解説を聞きながら歩きます。
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群落地。刈谷市の最北部、井ケ谷町にある20.330㎡の池で、国の3大カキツバタ自生地の一つです。
見ごろの、今。多くの人が、訪れています。
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次に訪れたのは、蒲郡市の「竹島」。
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訪れそうで、なかなか訪れない「竹島」。(何時でも、行ける?、よくある話です)
ほとんどの人が、見るだけで足を運ぶことのなかった、「竹島」の植生を観察します。
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照葉樹林で覆われていると思われがちな、「竹島」。
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しかし、そうでない事を解説しながら歩きます。

タブノキ
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トベラ
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今日の、自然観察会。40名を超える皆さんが、参加されました。
次回の観察会は、10月。
多くの皆さんのご参加を、お待ちしています。
(第380話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2016-05-15 19:22 | 自然観察会

自然観察会「秋の作手高原の湿原をめぐる」

10月4日(日)
「秋の作手高原の湿地をめぐる」と題し、今年度2回目の自然観察会を行います。
一昨年は、「新緑バージョン」を開催しました。

作手高原は、周りを山々に囲まれた標高500mくらいに位置し、暖帯林と温帯林の中間くらいの所です。
今回尋ねるのは、長ノ山湿原と清岳(きよおか)向山湿原。

最初に、長ノ山湿原を観察します。
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平野部で見られる、地下水の湧出により山肌が崩落してできた低地湿原とは異なる泥炭湿原で、面積34,084㎡の東海地方最大の面積を擁する中間湿原です。
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植被率100%。地表面にミズゴケ類、その上にヨシやヌマガヤ等が繁茂しています。
花を観察する時期としては少し遅いのですが、それでもスイラン・サワギキョウ・ウメバチソウ等が咲いていました。

ウメバチソウ
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湿原横の沼では、水面に浮く「ジュンサイ」が、吹く風に揺らいでいました。
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次は、清岳向山湿原に向かいます。
湿原近くには、分水点があります。
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写真向かって右、矢作川。左、豊川です。

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この清岳向山湿原は、山すその谷部にありますが、かつては大野原湿原と呼ばれ、広大な湿地が広がっていたそうです。
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観察後、
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かつて湿原が広がっていた所を散策しながら、「亀山城址」まで歩きます。
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その後、バスの待機している「つくで手作り村」まで歩きました。

快晴の観察日和の中、よく歩きました。
皆さん、お疲れ様でした。
次回のご参加を、お待ち申し上げます。
(第316話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2015-10-05 09:22 | 自然観察会

新春の乳岩峡自然観察会

5月17日(日)
雨天中止等が重なり、久々の開催です。

豊橋から車で、およそ1時間半。知っているようで、知らない?(今日の参加者の半数以上の方は、初体験)。新城市(旧鳳来町)川合にある、乳岩(ちいわ)を目指します。

JR飯田線川合駅近くでバスを下車、観察をしながら現地へ向かいます。
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乳岩峡では、青く透き通る水が出迎えてくれました。
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目指すところが、見えてきました。標高400m程の岩山です。
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息も絶え絶え、鉄階段を上ります。
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その先には・・・、天然石橋(通天橋)の間から、明神山が迎えてくれました。
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この洞窟の中に、「乳岩」の由来となった場所があります。
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この洞窟の鍾乳石は、流紋岩質凝灰岩に含まれる石灰分が溶けだして出来ている、非常に珍しいものです。
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天井の鍾乳石が乳房の形に似ていることから、名がついたそうです。

快晴の中、観察&山登りを体験しました。

おまけ
懐かしく、また感動しました。

愛知万博開催10周年の、今年。
それ以前の2002年に、「穂の国森林祭」事務局を開設。
万博のパートナップ事業として、様々な事業を行ってきました。
その一つに、「奥三河名山八選」がありました。
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その道標が、いまも元気に立っていました。

名山八選、今も良い、熱い思い出です。
機会があればあの時、あの汗を思い出しながら、再挑戦したいと思います。
(第266話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2015-05-17 19:55 | 自然観察会

自然観察会「秋の鳳来寺山を歩く」

10月20日(日)
時折激しく降る雨の中、自然観察会を実施しました。
d0105723_9484418.jpgバスで向かった先は、奥三河の歴史と自然の宝庫「鳳来寺山」。
最初に訪れるのは言わずと知れた「鳳来寺山自然科学博物館」。
館内の展示物等の説明を、館長さんが分かり易く、丁寧に教えて下さいました。

その後、予定を一部変更。


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1425段の石段で鳳来寺まで登る予定を目標「傘スギ」に替え、雨の中観察会を実施。
シダ類やルリミノキ等を観察しました。
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中央の「傘スギ」、樹高59.57mでスギとしては日本一です。
樹齢約800年、目通り7.5m、枝下30m、傘のような形から名がつきました。

博物館に戻り昼食後、バスで山頂まで向かいました。
d0105723_9553050.jpgd0105723_9562432.jpg駐車場から少し紅葉が始まった道を歩きその先にあるのが、
うっそうととした大木の間に建立された「東照宮」。
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1300年の歴史を誇る「鳳来寺」です。
晴れた日には本堂前にある田楽堂の片隅から、はるか離れた太平洋を望むことができます。
昔の人は、山奥のこの地から見える遥か彼方の海を、
どのような思いで見ていたんでしょうね。

by 渓
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by honokuni1997 | 2013-10-21 10:22 | 自然観察会

自然観察会「新緑の作手高原を歩く」

5月12日(日)
「新緑の作手高原を歩く」と題し、今年度1回目の自然観察会を行いました。
前日の一日中降り続いた雨とは打って変わり、雲一つない快晴。
作手高原は周りを山々に囲まれた標高500mくらいのところで、暖帯林と温帯林の中間くらいに位置しています。そのため標高の低いところではすでに咲き終えてしまったような花も満開でした。
今回尋ねるのは文殊山と清岳(きよおか)向山湿地。
最初に文殊山(標高661m)に向かいました。
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数々の花も楽しめましたが、
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コバノガマズミ                     ホソバシャクナゲ
香りのある植物にも多く出会いました、タムシバ、クロモジ、サンショウ、シキミ等々。
山頂には立派なブナの大木がありました。
段戸(標高900mくらい)では葉が出かかったばかりですが、少し標高の低い所に住んでいるこのブナは、葉が生い茂った上にたくさんの実をつけていました。
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山頂で昼食をとった後、善福寺まで木漏れ日を浴びながら下山しました。
この後、道の駅(手作り村)で休憩をとる予定でしたが、この日作手は古城祭りが開かれていて駐車場は満車、人で溢れかえっていました。
予定を変更し作手歴史民俗資料館を見学しました。
その後、清岳向山湿地に向かいました。
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湿地近くには分水点があります。
写真向かって右、矢作川。左、豊川です。矢作川の方に流れる水が少し多いように見えました。
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ミカワバイケイソウ、ハルリンドウ等を見ることができました。
次回の自然観察会は10月20日(日) 
「秋の鳳来寺山を歩く」を予定しています。
今まで何度も訪れたことがある方もいらっしゃるでしょうが、今回は・・・・・
今までとは違ったルートで鳳来寺山の魅力を再発見、また堪能していただけると思います。
是非、ご参加ください。
by 渓
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by honokuni1997 | 2013-05-13 09:08 | 自然観察会

伊良湖岬自然観察会開催

平成24年10月7日(日)開催

今回は渥美半島の先端、伊良湖岬で開催しました。

10月初旬の伊良湖岬といえば「タカの渡り」が有名。
到着時間が遅かったので残念ながらサシバの渡りを見ることはできませんでしたが、
ハヤブサやミサゴ、トビなどのタカの仲間を観察することができました。

植物の観察ではサケバヒヨドリやツリガネニンジンの花、ネコノシタなどを
みることができました。
他にも貴重な植物を観察することができ、非常に充実した観察会となりました。
伊良湖岬の自然は奥深いです・・・

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              ネコノシタ
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              サケバヒヨドリ
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              海を撮っていたら偶然撮れました・・・(トビ?)
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by honokuni1997 | 2012-10-11 10:25 | 自然観察会

春のシイタケ菌打ち体験開催

4月8日(日)豊橋市嵩山町にある嵩山山地公園でシイタケ菌打ち体験を開催しました。

前日までの寒さも和らぎ、絶好の?菌打ち日和058.gifとなり総勢約50名でシイタケの菌打ち
を楽しみました060.gif

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地元ケーブルテレビ「ティーズ」の取材もありました!

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当日の様子は4月12日(木)から1週間程度の間、放映されるそうです!
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by honokuni1997 | 2012-04-09 09:47 | 自然観察会

委託事業「生物多様性セミナー」

平成23年9月25日(日)・10月22日(土)
委託を受けて、生物多様性セミナーの企画運営をしました。
定員各40名のバスツアーでしたが、東三河を中心に県内各地から、約500名の方より参加のお申込みをいただきました。
楽しくて勉強になる内容でしたので、ちょっとだけ写真を載せておきます。

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左上から、干潟で生き物探し、ちくわ作り体験、照葉樹林の観察、野菜の収穫体験。
運営にあたって、良い点も悪い点も含めていろいろ参考になったイベントでした。
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by honokuni1997 | 2011-11-10 12:03 | 自然観察会

秋の朝霧湖畔歩く

平成23年10月2日(日)

d0105723_10591124.jpg3年前に続いてK先生による朝霧湖周辺の観察会の予定でしたが、先生は調子がよろしくないそうでご欠席。
80歳になられたK先生に久しぶりにお会いできると楽しみにしていましたので、ほんとに残念です。

ピンチヒッターで三河生物同好会のYさんとNさんにご案内いただきました。
d0105723_11333810.jpg←N先生は昆虫がご専門です。

ところで、秋の七草はご存知ですか?
Y先生がわかりやすい覚え方を教えてくださいました。
「お好きな服は?」です。
お = オミナエシ
す = ススキ
き = キキョウ
d0105723_11341792.jpgな = ナデシコ
ふ = フジバカマ
く = クズ
は = ハギ
  ・・・ これなら覚えられるかも。

←秋の七草ではなくて、ホトトギスです。
d0105723_11434265.jpg秋の空の下、気候も良くて、歩くだけでも気持ちの良い日でした。
「こんたく長篠」で開店と同時に新鮮な野菜も買えたし、湯谷の「馬の背岩」(左写真)にも行けたし、満足感の残る内容になって良かったです。
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by honokuni1997 | 2011-11-01 12:05 | 自然観察会

初秋の茶臼山高原を歩く

平成23年9月11日(日)

d0105723_1505628.jpg三河生物同好会の滝崎吉伸先生がたの案内で、茶臼山の自然観察会を開催しました。
まだ暑い日が続いていましたが、高原は爽やかで頂上からの見晴らしも気持ちが良かったです。
先日の台風の暴風雨にやられて、木々の葉が落ちてしまったのかなという感じはありましたが、エンシュウツリフネ(下左)やカワチブシ(下右)などの花を見ることができました。
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私は今回の観察会で、靴の大切さが身にしみてわかりました。
片足の前側が少しはがれてきたなと思っていたら、あっという間に両足の靴底が取れてしまったのです。
見ていたかたがヒモをくださったので、縛りながら何とか1日を終えることができました。
多くの皆さんに共感の言葉をかけていただいて、ありがたかったです。
私も次回から困った人にあげられるように常備しておこうと心に誓いました。
ちなみに、このトレッキングシューズは登山用具店で購入した11年物。寿命かなぁ。
誰にでも起こりうることらしいので、お気をつけくださいね。
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by honokuni1997 | 2011-10-28 15:22 | 自然観察会