カテゴリ:水循環再生フォーラム( 6 )

公開シンポジウム「水と暮らし」

平成21年1月23日(金)
今年度の水循環再生フォーラムの締めくくりとして、シンポジウムを開催しました。

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場所:名豊ビル8階「コミュニティホール」
主催:東三河流域フォーラム

■ 基調報告 「豊川の特性と流域の歴史について」
          藤田佳久氏 (愛知大学文学部教授)  
■ 基調講演 「流域の地域戦略~豊川の将来を考える~」
          高橋 裕 氏 (国連大学上席学術顧問、東京大学名誉教授)
■ パネルディスカッション
     □ コーディネーター
          神野吾郎 (東三河流域フォーラム会長)
     □ パネリスト
          藤田佳久氏
          朝倉由美子氏 (豊橋創造大学短期大学部准教授)
          村松幹彦氏 (愛知県森林組合連合会会長、津具森林組合組合長)
          白井良始氏 (豊橋農業協同組合組合長)
     □ コメンテーター
          高橋 裕 氏

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シンポジウムは華々しいですね。
大勢の皆さんが出席くださって、ほっとしました。
私は受付係と事務所の留守番のため会場でお話を聴けず、ちょっと残念。
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by honokuni1997 | 2009-02-05 11:35 | 水循環再生フォーラム

水循環再生フォーラム 実践編(第3回)

平成21年1月11日(日)
水循環の上で森林の持つ役割は大きい。しかし現在、その森林の管理が遅れている。
ということで、今回の東三河水循環再生フォーラムは間伐体験をしました。

場所は、愛知県企業庁さんが所有している設楽町清崎の森林です。
晴れてはいたものの気温は低く、霜柱が立ち、雪もチラホラ舞っていました。
こういう雪を「風花(かざはな)」と呼ぶそうです。雰囲気のある素敵な表現がいいですよね。

d0105723_16373381.jpg作業前に、山仕事の名人(ご本人は「迷人」とおっしゃっています)の工藤和美さんから説明を受けました。
ケガをしないために、“絶対してはいけないやり方”も敢えて教えていただきましたが、それこそ名人芸です。

そして、いざ開始。
木を伐り始めると、寒くて震えていた体が温まっていきました。
参加者の半数近くの方が初めての体験だったようですが、みなさん手を休めることなく取り組んでいて、木の倒れる音や楽しそうな声があちらこちらから聞こえました。
d0105723_16381789.jpg←これは作業後の風景。
今回の間伐の効果は、林内がちょっと明るくなった程度なので、もっと伐る必要があるとのことでした。
でも、地面に転がる木を眺めて、皆さんの心には満足感があったではないかな、と思います。

工藤さんからは、いろいろなことを教えていただきました。「理論通りに管理しても失敗することがある。日光の入り方、風の通り方、土の状況によって、さまざま。その山をずっと見てきた地元の人が一番知っている」と、おっしゃっていたことが、私は印象に残っています。
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by honokuni1997 | 2009-01-16 16:43 | 水循環再生フォーラム

水循環再生フォーラム 実践編(第2回)

平成20年11月9日(日)
昨年の講座で、豊橋技術科学大学の井上隆信先生が話されたことは、
「豊川本流の水質は良いが、半島部の中小河川では農業活動によるとみられる汚濁が目立つ。豊川用水は利水後の水を再び豊川に戻すことなく、中小河川を通じて未処理のまま三河湾に流入してしまっている事に問題。豊川だけをチェックすればよいのではなく、トータルに視る必要がある。」というものでした。今回は、この内容を受けての実践編です。

d0105723_16324766.jpg中小河川の間川、朝倉川、柳生川を水質調査しました。
流量、pH、電気導電率は計測器で、硝酸イオンとリン酸イオンはパックテストで調べます。
機械はすごいですね。使い方がわかれば、簡単に数値がでました。
冷たい雨の中でしたが、参加の皆さんからの質問と井上先生の説明は途切れることなく続き、熱心なやりとりに、そこだけ気温が上がっていったかのようでした。
d0105723_1633591.jpg最後に先生は、「調査方法はいろいろある。それぞれの人が身近な川に来て、感じてもらうことが、貴重なデータになるのではないか。」とおっしゃられていました。
たしかに実際に川の前に立ってみると、流れのスピード、透明度、石についた藻、手を入れた時の水の感触など、それぞれの川の違いがわかりました。
五感で感じることも大切なデータなんですね。
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by honokuni1997 | 2008-11-14 16:34 | 水循環再生フォーラム

水循環再生フォーラム 実践編(第1回)

平成20年9月14日(日)
宮沢哲男先生(愛知大学教授)と森田事務局長の指導を受けながら、井戸を利用した地下水と湧水の調査をしました。実は事務局の森田さん、水文学の専門家なのです。

地下水は、とてもゆっくり流れるので、一度汚染されると、なかなか元どおりにならないそうです。そのスピードは、10m~400m/年。富士山麓でも数十年、平地では数百年も使い物にならないというのですから、たいへんです。
汚染の理由は、工業用水利用のための汲み上げ過ぎ、汚れた河川の水の流出入、畑のチッソ肥料など地表からの汚染物質。

d0105723_1652949.jpg現地では、主に地下水の水位と水質を調査しました。
水位は、井戸の上からオモリをつけたロープをたらして計り、割り出します。
水温、pH、RpH、電気伝導度といった水質は、機械まかせ。
水量は、みんなで協力してひたすら計算です。
それぞれ手作りの道具と精密機械を使いながら、科学実験のようなおもしろさでした。
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by honokuni1997 | 2008-10-02 16:29 | 水循環再生フォーラム

東三河流域フォーラム公開セミナー開催

d0105723_16295568.jpg7月4日(金)、東三河流域フォーラムの公開セミナーがカリオンビルで開催され、東京農業大学教授の進士五十八先生にご講演いただきました。造園学の研究で褒章も受けられているすごい先生です。
私は終わり部分を少し聴かせていただいただけですが、とても感銘を受けました。
これからの指針となるような具体的な内容でしたので、講演録が早くできあがらないかと待ち遠しいです。
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by honokuni1997 | 2008-07-09 11:25 | 水循環再生フォーラム

東三河水循環再生フォーラム開催のご案内

水はこれまで治水や利水、水質等の個別の視点から、さまざまに語られてきました。しかし今、循環する存在として、あらゆる生物、とりわけ我々人間との関係のありようがトータルに捉えられる必要に迫られています。
この立場からの活発な議論を通して、あるべき循環型地域形成の道を探ってみたいと考えています。

第1回 豊川流域の水の循環
日 時 9月8日(土)14:00~17:00  
会 場 豊橋商工会議所508会議室
講 師 井上隆信氏(豊橋技術科学大学建築工学系教授)
      蔵治光一郎氏(東京大学愛知演習林講師)

第2回 水とともに生きる生物たち
日 時 10月13日(土)14:00~17:00  
会 場 豊川市あかつかやま公園「ぎょぎょランド」
講 師 藤井伸二氏(人間環境大学人間環境学部准教授)
     浅香智也氏(ぎょぎょランド飼育員)

第3回 伝統的な暮らしの中の水循環
日 時 11月10日(土)14:00~17:00
場 所 豊橋商工会議所401会議室
講 師 印南敏秀氏(愛知大学経済学部教授)
     宮沢哲男氏(愛知大学経済学部教授)

第4回 水と暮らしの伝統1(フィールドワーク)
日 時 12月8日(土)豊橋駅前 午前9時
行 程 ①豊川流域の水に関係した産業遺産を見学
      ②豊川流域の湧水や水利用の状況を見学
講 師 石田正治氏(愛知県立豊橋工業高校教諭)
    
第5回 水と暮らしの伝統2(フィールドワーク)
日 時 1月12日(土) フィールドワーク
集 合 豊橋駅前 午前9時
行 程 ①豊川の霞堤と関連集落を見学
      ②新城市内の山林を見学
講 師 藤田佳久氏(愛知大学文学部教授)

第6回 公開シンポジウム
日 時 2月9日(土)
※内容等は未定 

対   象:愛知県内に在住、在勤、在学の方
募集人数:各回50名(先着順)※公開シンポジウムは除く
参 加 費:無料
申込締切:各回定員になり次第締切
主   催:愛知県
企画運営:東三河流域フォーラム、NPO穂の国森づくりの会
後   援:東三河広域協議会、三河湾浄化推進協議会、
国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所

お申込み・お問合せ                    
東三河流域フォーラム事務局(東三河懇話会内)
TEL.0532-55-5141 FAX.0532-56-0981
E-mail info@konwakai.jp
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by honokuni1997 | 2007-08-20 10:02 | 水循環再生フォーラム