カテゴリ:プリティフォレストクラブ( 122 )

プリティフォレストクラブ活動日記

2月8日(水)
木馬道(きんまみち)沿いの除伐も進み、さっぱりと見通しが利くようになりました。
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谷底を流れる沢を境に、山主が変わります。
昔の人の苦労が偲ばれる石垣が、川べりを保護しています。
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急峻な地形ですが昔の棚田が広がるこの場所は南向き、植林以前は日当たりの良い耕作にもってこいの場所だったことでしょう。

沢沿いの雑木を除伐します。
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一心不乱?に作業を進め、ふと前を見ると・・・
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どこかで見たような場所に出くわしました。活動時、集合場所への「通勤路?」です。山の地形は本当に分かりづらく、一歩間違えると「迷子」になることを実感しました。ちなみに、砂防ダムは山の反対側に位置しています。

「山を甘く見ては、だめ」、実感する出来事でした。人一倍山を駆け回っている私ですが、慣れている場所でも「霧」一つで迷子になることもあります。
皆さん、くれぐれもご用心下さい。
(第465話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2017-02-09 08:48 | プリティフォレストクラブ

はじめての森づくり体験講座

2月4日(土)
今日は立春、文字通り暖かな日になりました。
そんな中、「はじめての森づくり体験講座」(旧体験林業)を「愛知県民の森」で開催します。

シーズン中は多くの人で賑わう県民の森も、冬のこの時期は閑散としています。
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しかし、「寒さも何のその」と、元気に山歩きを楽しむ人たちと頻繁に出会います。

「はじめての森づくり体験講座」は一般の方を広く募集し行うもので、かつて「体験林業」として行っていたものです。
今日の活動場所は、鹿島建設さんや中部セキスイハイム工業さんが行っているピクニックサークルの一角です。

「モミの木橋」横の川沿いの鬱蒼とした場所です。
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山での作業初体験の方もみえますが、すぐに要領を掴み除伐に没頭します。
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午前中は伐採、午後からは片づけに汗を流します。
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作業結果は、一目瞭然。手を付けていない隣と比較すると、まさにビフォー・アフター状態です。
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本当に暖かな日に恵まれ、作業も進みました。
皆さん、お疲れ様でした。
(第464話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2017-02-05 09:34 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

2月1日(水)
馬の背のような尾根に立つと、吹き抜ける風は冷たいのを通り越し、肌に突き刺さるような痛さを感じます。
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その尾根道の右側が作業を終えたフィールド。前回からは左側のフィールドで、活動を行っています。

尾根であんなに吹いていた風も、一歩下がるとほとんど感じません。
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右側フィールドの谷底から吹きあがった風は、そのまま何処へ・・・

今回も木馬道(きんまみち)に関する話題を一つ。
木馬道の周囲を良く見ると、所々に石垣のあるくぼみを見ることができます。スギやヒノキを植える前、この場所で「炭」を焼いていた証です。
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炭焼き窯跡です。炭を運ぶのに重宝した道でもあったことでしょう。

一方、沢の向こうには棚田跡が広がっています。
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ここでも他の地と同じように、田んぼの跡に植林が行われました。

本当に寒い(冷たい)一日でした。昼食の時間はわずか10分、食べ終わるとすぐに作業開始。今日も寒い中、汗を流しました。
(第463話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2017-02-02 09:00 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

1月29日(日)
活動の際、足元はスパイク付きの地下足袋で固めます。しかし、底の薄い足袋は、ほぼ「素足」状態。厳冬のこの時期、足の指先は冷え切り、感覚がなくなります。

今日からのフィールドは尾根を越えた、まさに「反対側」。ここも同じように急峻な場所です。その上、場所によっては「ウラジロの海」が広がり、まったく足元が見えません。
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谷底には水量豊富な沢が流れています。
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前回の作業時に見つけた「木馬道」が森の中央を走り、かつての栄華が蘇ってくるような錯覚に陥ります。
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道沿いにはしっかりと大きな石を抱きかかえたヒノキを見ることができます。
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谷底まで下りると、今度は上るのが大変。厳しい作業が続きます。

おまけ
かつて修羅(しゅら・木ぞり)を使い「木馬道(きんまみち)」で木材を搬出しました。
今回、偶然にもその様子を描いた油絵を入手しました。「山に活る」と題したこの作品を眺めていると、いろいろなことが思い浮かんできます。
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作品は事務局に展示してありますので、興味のある方はいつでもお越しください。

本当に偶然発見した「絵画」。当会の理念に合致した絵はまさに、「シンボル」になりそうです。
(第462話 完)

by 渓



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by honokuni1997 | 2017-01-30 09:14 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

1月25日(水)
早朝、山々に銃声がこだまします。狩猟時期も、真っ盛り。ハンターと出会う機会も増えてきます。しかし、彼らの目標はあくまでも、「獲物」。チェンソーの音が鳴り出すと、愛犬とともに別の場所に移動します。でも、気は抜けません。「撃たれないように」、こちらの存在を明確にします。

今日も、活動日よりに恵まれました。
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昨夜はかなり冷え込んだようです。沢から流れ落ちる飛沫が凍りつき、奇妙なオブジェを作りだしました。
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作業も随分進みました。
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谷底から間伐の終わった所を眺めると、林床まで陽が差し込んでいるのが良く分かります。
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おまけ
森をよく観察すると・・・、新たな、発見。
先人達の苦労が偲ばれる、かつての「木馬(きんま)道」です。
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修羅(しゅら・木ぞり)を使い木材を搬出した道です。

冬の、山での心がけの一つ。猟師の皆さんに「鉄砲」で撃たれないように、できるだけ「派手」な色の上着で存在感を示します。
(第461話 完)

by 渓

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by honokuni1997 | 2017-01-26 09:17 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

1月18日(水)
先日の雪はまだ残っていますが、今日も晴天に恵まれました。
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気温も上がり、風もありません。まさに、活動日和です。
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現在作業が進むフィールドと、他の人が持つ「お隣」。
境に立ち目を左右に向けるだけで・・・
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正に、ビフォー・アフターを実感することができます。

おまけ
森の中を見渡すと、思わぬ「芸術」が隠れています。
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この森の歴史を物語っているような、見事な「朽ちかけた伐り株とコケ」のコラボ作品です。

先週、14日(土)は見る見る間に積もる雪のため、作業を中止しました。
一転、今日は風もなく暖かな中、気持ち良く作業が進みました。「ベスト」の日の少ない冬の活動ですが、状況に合わせた安全策を工夫しながら作業は進みます。
(第460話 完)

by 渓
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by honokuni1997 | 2017-01-19 09:37 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

1月11日(水)
年が明け、活動初日も晴天に恵まれました。
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今年も安全を第一に心がけ、活動を進めます。

メンバーの精力的な活動により、陽の目を見なかったフィールドも生き生きしてきました。
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伐った後の片付けも、きちんと行います。
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この砂防ダムが、フィールドの最終地点。
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このフィールドでの作業の目途が付き始めました。

今日も、ここの難敵・・・
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「がら場」に何回も足を取られながらも、無事作業が終了しまた。

作業終了後片づけをしていると、雨が「ポツリ、ポツリ」。
あの晴天は、何処に・・・
(第459話 完)

by 渓

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by honokuni1997 | 2017-01-11 17:03 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

平成29年1月1日(日)

あけましておめでとうございます
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昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


新年1回目のプリフォレ活動は、1月11日(水)。引き続き、新城市出沢(すざわ)で行います。
寒い中での活動になりますが、今年も昨年までと同様に、安全を心がけ行っていきたいと思います。
すでに沢山の方から、「参加します」のメールをいただいています。

本年も、「新鮮な話題を、少しでも早く」をモットーに、ブログをアップしていきます。
お付き合いの程、宜しくお願いします。
(第458話 完)

by 渓


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by honokuni1997 | 2017-01-01 00:01 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

12月21日(水)
今日はプリフォレ活動の、28年仕事納め。
それにふさわしい「快晴」が、出迎えてくれました。
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作業が進むにつれ、駐車場からの距離が遠くなります。しかし、それも何のその。除伐&間伐、精力的な活動が続いています。
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事あるごとに、皆さんにお伝えすることがあります。それは・・・
仕事は一生懸命やっても、簡単には「結果」に結びつきません。しかし、森での作業は振り向けば簡単に「結果」を見ることができます。
その「結果」を楽しみに、作業は進みます。
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急峻なうえ、がら場のフィールド。作業場所までの距離が遠くなったとはいえ、ショートカットを試みると大変なことが待ち受けています。
がら場に足をとられ、「ズル・ズル~」。危険が、いっぱい。「急がば回れ」、帰りも同じようにトレッキング&登山です。
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おまけ
ナイアガラの滝」から雁峰林道を入ったところに、奇抜な建物が立っています。
うっそうと生い茂る森の中に溶け込むように立つ、かまぼこ状のドラム缶ハウス。
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川の向こうに立つこの家への橋は、朽ち果てたのか?、流されたのか?、すでにありません。
実は、この家。あの「世界のタンゲ」と言われ、日本人建築家として最も早く国内外で活躍した建築家、丹下健三さんの別荘だそうです。
いや、別荘だったと言ったほうが良いかも知れません。川を渡って、近くで見たい気もします。

28年のプリフォレ活動も、無事終了。皆さん、お疲れ様でした。
平成29年、新年1回目の活動は1月11日(水)です。引き続き、宜しくお願いします。

メンバーの皆さん、ブログをご覧の皆さん。今年も、大変お世話になりました。有難うございました。
良い年を、お迎えください。
(第457話 完)

by 渓


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by honokuni1997 | 2016-12-22 09:49 | プリティフォレストクラブ

プリティフォレストクラブ活動日記

12月14日(水)
陽の差し込まない、急峻なフィールド。陽が当たっている所と、当たっていない所。
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現場に立つと、「陽」の有難さ(暖かさ)を実感します。

そんな中、間伐は進んでします。
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2haあるフィールドですが、沢を挟んで他の人の「山」が入り込んでいます。間違えないように林床の雑木を除伐しつつ、間伐を間伐をすすめています。
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昼食時、暖かな「陽」の下を求めますが、食べている途中に「陽」は横に、横に・・・。食べ終わる頃には「陽」は、何処に? 
冬のフィールドの、あまり陽が当らない場所での昼食時の一コマです。
(第456話 完)

by 渓

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by honokuni1997 | 2016-12-15 08:54 | プリティフォレストクラブ