自然観察案内(森林教室) 豊川市立御油小学校

9月12日(火)
未明から降り出した雨は、「きららの里」到着時も止む気配はありません。森林教室が出来るかを心配した先生方が、通常の打ち合わせ時間(9時20分)より1時間も前に集合されました。早めの打ち合わせとなりましたが、雨は一段と激しく打付けます。先生方との協議の結果、森林教室を「雨天バージョン」に切り替えることにしました。

その決定に伴い強い雨の中、森の中へ教材の枝葉を採取に向かいます。

教室となるのは、このログハウス「ケヤキ」です。
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今日案内する学校は、御油小学校(児童90名)、「学校81個分」です。

午前・午後、2回に分けて授業を行います。
森での授業を楽しみにしていた子供たちに、少しでもその雰囲気を味わってもらうようにパワーポイントも使いながら進めます。
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通常の教室の際使用する教材を取り入れながら、子供たちに「森の雰囲気」を伝えます。
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案内メンバーのI泉さんは元教師、現猟師(マタギ)と言う経歴の人物。
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角が付いたままのシカの頭蓋骨や、イノシシのキバを手に熱弁です。山で活動する人にしか伝えることが出来ない、厳しい山の現状を子供たちは真剣に聞き入っていました。

おまけ
昼食後、森へ散策に出かけたメンバーのK村さんが珍しいものを見つけました。
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ギンリョウソウ? 「こんな時期に、あるの?」。

秋のギンリョウソウ、ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)です。ギンリョウソウが液果(成熟後も水分を持っているもの・トマト、モモ・カキ他)なのに対し、さく果(乾燥し、裂けて種子を放出する・アサガオ、ホウセンカ他)です。

子供たちに少しでも「森」を感じてもらいたく、授業の流れを作りました。歩けなかったけど、歩いたような思いでが子供たちに残ってくれたら、おじさん「うれしいです」。
皆さん、いい思い出いっぱい作って、帰ってくださいね。
(第536話 完)

by 渓





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by honokuni1997 | 2017-09-13 07:18 | 野外・訪問授業
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