10月10日(土)
愛知県主催の“ほの国自然ソムリエ”学校(学校長・中西 肇副知事)を、サーラの森で開催します。 この学校は、当会とも関係の深い公益社団法人・東三河地域研究センターが受託機関となり行っています。そんなこともあり、私も毎回お手伝いをしています。 今日は、第3回セミナー。 座学「植物の現状に見る豊川流域の生態系~ブナ林を例に」。 実習として、「食害への対策と森林保全保護」、「獣害、危険生物対策と森林保全」について学び、記念植樹も行います。 サーラの森への林道は狭く、大型バスの乗り入れはできません。 2㎞くらい離れた所でバスを降り、徒歩で訪れます。 人の姿は見えずとも、遠くから元気な会話が響いてきます。 心配していた行程ですが、要らぬお節介だったようです。 集合後、ガステック社員のOさんが森の概要等を説明。 その後、この森の実情や取り組みについて、説明します。 増築した小屋の効果が、早速現れました。 あまり感じなかったのですが、小屋の前の歩道は一段下がった格好になっています。 そのため、小屋が正にステージ?。遠くからも見やすくなっています。 この森の活動目的の一つに、社員によるインタープリター(自然解説者)の養成があります。 4班に分かれ、森の散策を兼ね獣害防止ネットの補修を行います。 植樹も、各班で行います。 植樹後、ヒノキとサワラの見分け方。ミズメの臭い、タムシバの食感を体験しました。 今日参加の、受講生の皆さん。本当に、好奇心あふれる、熱心な皆さんでした。 その皆さんに、サーラの森の魅力をお伝えできる、良い機会に恵まれました。 終了後、来た時と同じくらい元気に、バスに戻られました。 皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。 有難うございました。 おまけ すごい偶然の、再会が・・・ スタッフ参加の社員、T寿さん。 かつて同じ職場で働いていた、女性社員との再会。 その女性、「自分のいた会社が、こんな素晴らしい活動をしているのを知らなかった。誇りに思う」と。 この、ソムリエ学校。エコツアーとして、11月15日(日)、22日(日)に再度訪れる予定です。その時は、今日の受講生が代わる代わる、解説をするようになっています。 皆さん、その日を楽しみにしています。 (第319話 完) by 渓
by honokuni1997
| 2015-10-11 10:28
| 森づくり支援
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