3月26日(木)
前回の雪も消え、素晴らしい青空が迎えてくれました。 今日は、シイタケの菌打ちを行います。 ホダ木となる原木は、昨年伐採しました。 以前も書きましたが、伐った木はそれで終わりではありません。 「萌芽(ほうが・ぼうが)」と言って、生命力の強い広葉樹の幹や枝を伐ると、枝葉が伸びて再生します。 萌芽した枝が一定期間成長したところで、再び伐る事を繰り返します。 こういった樹木の再生力を活かして、持続可能な利用で森を管理することが一番いい方法です。 原木に、ドリルで穴を開けます。 通常、シイタケ菌1個は上下に15cm、横に5cm増殖します。 ですから、沢山打っても無駄になります。このくらいの木には、15個の駒菌を打ちます。 約40本の、「ホダ木」の出来あがりです。 フィールド内いたるところで、目にします。 「アセビ」の花が、満開です。 林床を一面に覆う、「ササ」。 「サーラの森」での活動が、スタートしました。 今年も、立場上はアドバイザー(聞こえはいいが)。しかし、その実態は過酷な作業員として参加します。 皆さん、宜しくお願いします。 (第251話 完) by 渓
by honokuni1997
| 2015-03-27 10:09
| 森づくり支援
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