平成23年1月15日(土)
「穂の国エコカレッジ」のフィールドワークも、ついに最終回です。 高速道路を使って、名古屋市の「なごや東山の森」と「藤前干潟」に行ってきました。 東山動植物園と平和公園を含んだ約400ヘクタールの森が「なごや東山の森」です。 まず、拠点施設で「なごや東山の森づくりの会」代表の滝川さんから説明を受けました。 この辺りの自然を守る活動は、30年程前に名古屋オリンピックを招致する計画が持ち上がったのをきっかけに始められたそうです。 都心でありながら、これ程広い自然の場所が残っていることが貴重だと思います。 倉庫(写真右上)の中も見せていただきましたが、建物も立派だし、道具類も充実していて楽しく活動できそうな感じです。 一般の市民と行政が一緒になって、都市の中の森づくりに取り組んでいることがよくわかりました。 午後は、藤前干潟の「稲永ビジターセンター」に行きました。 係の方から館内を説明していただいた後、隣に建つ施設「名古屋市野鳥館」に移動して、双眼鏡で野鳥を観察しました。 干潟は満潮で、シギやチドリは見えませんでしたが、3種類以上のカモが群れていました。 海面から突き出た流木にはタカの仲間のミサゴが3羽とまっていて驚きました。 個人的に、私は名古屋市野鳥館内の鳥の剥製が良かったです。 さまざまな野鳥の大きさや色や形を、間近で確認できたことが嬉しかったです。 今度は、他の季節の干潮時に行ってみたいと思いました。
by honokuni1997
| 2011-01-28 14:13
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